食べて痩せるは可能?「痩せたいけど食べたい」あなたに朗報です。
体を動かすのが好き!運動はしっかりして、食事は好きなものを食べる!けどなかなか痩せない、、、こんなに動いているのになんで?やっぱり食事制限をしないと痩せないの?
運動は嫌い!食べるのが大好き!食べながら痩せることができたら、、、とサプリを試してみたけど変わらない。やっぱり食べながら痩せるのは無理なんだ。もう諦めるしかない、、、
そんな方々に朗報です。結論から言います。「食べて痩せる」は可能です!
「食べて痩せる」が可能な理由
●食事内容
●量
●満足度
以上3点について、説明していきたいと思います。
その前に1つ。ダイエットサプリに頼るのはできれば止めましょう。もしサプリで痩せたとしても、一生買い続けなければ維持には繋がりません。それでも良ければいいのですが、私はお金の無駄だと思うのでオススメしません。
食べる量ではなく内容に原因があった
あなたは普段どんなものを食べていますか?
ダイエットに悪そうなものといえば、糖質の多いものや、高カロリーな甘いもの・揚げ物、ファーストフード等が挙げられると思います。
逆にダイエットに良さそうなものといえば、低カロリーな野菜スープやささみ。ダイエット食品やプロテイン、低糖質・高タンパクなものが挙げられます。
しかし、ダイエットの善悪のイメージ以外にも、食べ物の分け方があります。それは自然食品と加工食品です。
自然食品と加工食品とは
ざっくりと簡単に説明していきます。
自然食品とは、その名の通り「自然」な素材そのままの形がわかるもの。加工度が低く、賞味期限が短く、腐りやすいものです。(※農薬等が使われていないオーガニック食品を、自然食品と言うことがありますが、ここではオーガニックのことではありません。)
<自然食品・例>
野菜全般/果物(ジュースは除く)/魚(刺身や焼き魚)/肉(ハムやソーセージは除く)/海藻/豆/玄米/etc…
加工食品とは、その名の通り「加工」された素材の形がわからないもの。加工度が高く、賞味期限が長く、腐りにくいものです。
<加工食品・例>
清涼飲料水・ジュース/カップ麺/お菓子全般/パン/シリアル/麺類/レトルト・インスタント類/ダイエット食品/白米/etc…
加工食品は、保存料等の添加物が多く入っています。また、加工しても高価にならないよう、比較的安価な糖質が主として使われていることが多いです。このような添加物や糖質は中毒性や依存度が高いので、食べれば食べるほどもっと食べたくなる効果があります。
さらに、加工段階で本当に大切な栄養素が取り除かれてしまっているため栄養価が低く、食べても食べても体は物足りない。加工により脳が「美味しい」と思いやすい味になっていることも相まって、どんどん食欲を増加させます。このように、知らないうちに私たちの食欲は操作されているのです。
一方自然食品は、食物繊維や、ビタミン・ミネラル・良質な脂質等が多く含まれていて、栄養価がとても高いです。自然食品を中心に食事を摂っていれば、体が満足し、食べ過ぎることを未然に防ぐことが出来ます。「食べて痩せる」が可能というよりも、食欲が適正に戻り、本来の姿を取り戻せるといったイメージでしょう。
前述した、ダイエットに良いもの・悪いもののイメージと似通った点もありますが、少し観点が変わるのではないでしょうか?ダイエットに限らず、健康にも繋がるので是非覚えておいて欲しいです。
どんな食べ物でも食べ過ぎはNGと言われていますが、、、
自然食品というのは食べ過ぎてもあまり肥満にはつながりません。
A、ショートケーキ1個120g=370Kcal
B、いちご1Kg(3.3パック)=370Kcal ➡ケーキの8倍強!
A、カップ麺1つ100g=500Kcal
B、たまねぎ1.8Kg(M10玉)=500Kcal ➡カップ麺の18倍!
A、ポテトチップス100g=540Kcal
B、キャベツ2Kg(M2.2玉)=540Kcal ➡ポテチの22倍!
同じカロリーでも、これだけ重量に差があります。Aを毎日食べることはできても、Bを毎日食べることはできるでしょうか?飽きそうな気がしませんか?
このように、そもそも食べ過ぎることが不可能なものが多いです。これは極端な例なので、もちろん少量でもカロリーが高い自然食品もあります。しかし、栄養価が高いため自然と食欲・食事量を適正にしてくれる効果があるので、結果的に痩せることに繋がります。
<POINT>何を食べたいというわけでもなく、食欲が止まらないという日はありませんか?
そういう日は、諦めて何でもかんでも食べまくるのではなく、自然食品(野菜やタンパク質)を意識的にたくさん摂るようにすれば、胃をいっぱいにでき、かつ肥満には繋がりにくいのでオススメです。
けれど、心の満足感も大切
ここまで読んで、自然食品を取り入れていこう!そう思ったあなたにも、どうしても加工食品が食べたい!こんな日が訪れるかもしれません。しかしこんな時、、、
(例)
どうしてもラーメンが食べたいときに、野菜スープで満足できますか?
ハンバーガーが食べたいときに、サラダチキンで満足できますか?
ケーキが食べたいときに、コーヒーで満足できますか?
飲み会でたくさんの料理が並ぶ中、自然食品だけを選んで食べることができますか?
自然食品がどんなに体に良いとわかっていても、心が満足しなければストレスに繋がり、その後の食欲増加に繋がることもあります。もちろん満足できればいいのですが、覚えておいてほしいのは「我慢はしなくていい」ということ。
しかし、ラーメンを食べたいときは、大盛りを食べる必要があるのでしょうか?もっと言うと、普通盛りを食べる必要があるのでしょうか?人間は慣れる生き物なので、最初の一口が100%美味しさを感じ、その後は90%・85%、、、と減ってく一方なのです。
固定観念をなくそう
それを踏まえると、麺は半玉にし、トッピングで野菜や卵などの自然食品をプラスすることで、バランスの良い食事に早変わり!食べたいものの満足感も味わえ、自然食品も取り入れられます。
ハンバーガーでいうと、半量を次の食事にとっておいて、サラダやスープをプラス。ケーキを食べるなら、その時の食事内容は自然食品メインにし軽めにしておくと、お腹パンパンで食べる時よりも美味しく味わえます。
たくさんの料理が並ぶ飲み会等でも、我慢はせずに本当に美味しい瞬間(出来立て)だけを狙って食べるのもオススメです。長時間置いてある冷めた料理は美味しくありません。せっかく食べるなら美味しいものを食べましょう!(バレたらなんだこいつと思われるかもしれませんが笑)
<POINT>お菓子やアイスを食べる際も、一度開けたらその日のうちに全部食べ切る必要はありますか?このように、心の満足感を得る方法はいくらでもあるのです。固定観念が大きく関わってくるので、一度踏みとどまって打開策がないかよく考えてみましょう!
最後にまとめると
食べて痩せるが可能な理由は、異常な食欲や食べ過ぎは加工食品によって操作されていた可能性大なので、、、
1、内容にさえ気を付ければ食欲が適正に戻り、痩せるに繋がる。
2、食事量も適正に戻る。自然食品であれば食べ過ぎてもそこまで問題なし!
3、我慢はしなくてOK!固定観念をなくし打開策を考えることがポイント。
この3つを意識して生活していけば、食べて痩せるは可能です。もちろん運動をすることは大切ですが、無理に行ってストレスになるくらいなら、この意識だけでも十分に効果があります。
自分の食生活を振り返り、加工食品と自然食品の割合を1%ずつからでいいので改善してみましょう。いきなりガラッと変えるのは難易度が高いので、ゆっくりと少しずつで大丈夫です。
最後までお読み頂きありがとうございました。